妖怪と狼に熱の犬缶のサイトです。 主に一次創作イラストを掲示しています。今は神使とか式神に執着してます。 どうぞなにとぞよろしくです。

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自作小説の大まかな話の流れ投稿【たぬき】その2

ヒロミが主人公の小説の続きです。あと童子式神の主についての描写があったりします。
ライラの方が全部小説家になろうへ投稿できら、この話も投稿します。
そんじょそこらの使わしめスピンオフの1話『狸は所詮狸なり』と繋がっていたりします。まあ、2話とも繋がっていますけれども。



「いいかな?話しても。」姉は渋りつつも、頷いた。
「悪い行いをする呪術師が町にいるらしいんだ。しかもイタズラ心じゃなすまない、本当にひどいことを。」  
「わ、悪い術者って存在するんですね。…町を荒らしてるってことですか?」
「そうなんだ。ここ一年町でよくないことが起きていてね。神域を荒らされたり、狛犬が壊されたり…明らかに不届き者のいたずらではなく明確な意志があって実行しているようにしか思えない。」
「町の鎮守を破壊しているということですか?」
「そのように私は思ったよ。まさか現代でそんな行いをするなんて、よっぽど迷信ぶかくないと思いつかないんだけど…」
 確かに迷信深くなければ鎮守を破壊しようともしない。無神論者にしてみれば狛犬は歴史的建造物の一つでしかないのだ。
 だから、呪術師のしわざ。
 おとぎ話に登場する悪い魔法使い。祖父の昔話でたまに話される負の側面を請け負う呪術師。彼らは長らく姿を消した。
 穢れを扱う魔法はヒロミの生きている現代社会では禁止されている。代償が大きく、穢れは何より術者の精神を汚染する。身を滅ぼし、不浄の悪霊となり呪詛を撒き散らす―悪鬼になると恐れられていた。
 人々を幸せにする魔法を売る魔法使いが現代に溢れている。表向きには。
「そうそう。誰が呼んだかネズミだなんて呼ばれてて。電撃と共に大きなネズミの大群が現れたとか…ペットや家畜が襲われたとか、ネズミに噛まれてボケただの、挙句には遺骨をネズミに齧られちゃった檀家さんもいるらしいのよ。他にいっぱい、まあ、ネズミなんてどこにでもいるでしょうって話よね。」
 稲妻と共に現れたのは黒いイヌではなく黒いネズミ…。悪魔を彷彿させる登場の仕方はやけに人間臭い。後半の遺骨騒動はただの野生動物のせいだろうけれど。
「巷ではスレンダーマンがでた、とか言われてる。」
 跡取り息子がくすりと苦言を漏らした。
「スレンダーマン?」
「海外で作られたキャラクターが独り歩きして、都市伝説まで発展してるやつだよ。触手とスーツが目印ののっぺらぼう。要するにでっかい触手だらけの化物が出たらしいよ。例のネズミが固まってハシゴでも作ってたんじゃないかな?」
「めちゃくちゃですね。」
「あははっ海外のバケモノが日本上陸なんて、わらっちゃうわよ。」
 男前に笑い飛ばして姉は湯のみにお茶を足す。なんてことのない一場面にしては、おかしな会話である。田舎町に流行る都市伝説。大の大人が議論する内容ではない。
「内容は間違ってないのかもしれない。被害を受けるのだから。」



つづく
ではまたー。
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inukma

Author:inukma
もよりの駅(犬缶)です。よろしくお願いします。
認識する際はもよりの駅・犬缶、どちらの名前でもOKです。
民俗学が好きで、それに影響を受けた小説や漫画を書いています。民俗学は大学で学んだ訳ではなく、独学です。ので分からない分野も多くあるのでものすごく博識というわけではないです…。
主に調べているのは自創作ために式神や護法童子など、またいざなぎ流や民間信仰、憑き物になります。私は妖怪を全部知らないにわかです。
最近は少しだけ古墳や塚について調べています。
創作漫画『そんじょそこらの使わしめ』の本編創作中のため短編小説は休載中です。

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