2017/12/18

自作小説の大まかな話の流れ投稿【UMA小説】

UMAハンターライラちゃんが主人公のお話です。
おおまかな感じなので脈絡がなかったらすいません。反社会的な発言が多いかもしれません🙇

友情パワー(笑)なライラと魚子な感じです。
私は安っぽい友情物語を見ると心がひん曲がって歯がゆくなる性分なのですが、何故か友情パワーな流れを書いてしまいました。


 往復ビンタをお見舞いした所彼女は無事現実に戻ってきた。頬を真っ赤に腫らし、魚子はぽつりぽつりと経緯を語り出す。
「過激派に拉致されたんだと思います。」
 予想的中なのか予想外なのか、二人は曖昧な驚愕を浮かべた。
「過激派だって?」
「そうかもしれません。何故私が…“犯人”なのかを知っていたかは謎ですけれど…過激派が紛れていても見抜けはしないですし…。」
 わざわざ目立ったユニホームを着ているはずがないのである。彼らはいつどこに潜んでいるかはわからない、いや、こんな事態にならなければ他人事で済まされていたはずだ。
 未確認生命物排斥派。有屋鳥子とは全くの正反対の思想を持つ団体である。なんであれ団体はユニホームを纏い己の言い分を主張するものだが、未確認生命物排斥派の過激派はまるで忍者のようだ。藪に潜み対象物を付け狙う。麗羅だって彼らの相貌を見たことがない。厄介なものに目を付けられたなと、魚子へ素直に同情した。
「あと何分か分からないけど、爆撃が始まるみたいだよ。早く逃げよう。シェルターをしってる?」
「そ、そんなっ!知りませんよ、爆撃ですって?ふざけてる…!」
「ビルごと粉々にされるつもりだったんカイ。」
「私さえ抹殺できればあの怪物が消失すると思ったんでしょうけれども…。」恐怖を噛み締め魚子は鬱血した手首をさする。
「なんであんただけ?わたしと一緒に考えたんじゃない。なんであんただけが痛い目に遭わないといけないのよ?」
「それは…」
 彼女は伏し目がちになってしまう。何故?本当に理解できない。
「大切なお客さまだからです。」
「たははっ!笑かすないっ!おめェさんは過激派の一味を抹消したやべー奴って噂になってるからだよ!」
「そうだっけ?」キョトンと小首を傾げだ奇人に魚子は不格好な笑みを浮かべた。間抜けで痛々しい、すきっ歯な笑みであった。
「少なくとも私は大切な友人だと、思ってるんですけれど…」
「あたしもだよっ!」
「嘘も大概にしてください。」冷ややかな視線に堪忍するしかなくなった。


つづく

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