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01 /19 2037


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つかわしめ創作もの


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【使わしめ】
それは神様の化身、または聖なるメッセンジャーか。はたまた呪術師の使役する鬼か?
"影"の存在である彼らは日常に溶け込み、私達の生活に人知れず紛れ込んでいるかもしれない。

とかいう感じの創作です。
カテゴリーから漫画を選択すると、なんとなく雰囲気がつかめます!

登場人物

201805092221001ee.jpg 
よく喋る方
調子に乗りやすく冷めやすい。
また予想外の出来事に弱く戸惑ってしまうことも。
自分より格下だと思ったらとことん見下す性格。
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 だんまりしてる方 
寡黙だと思われているがコミュ障なだけ。
主様LOVEなムッツリスケべ。
《童子》
2匹でセットの式神。彼らはさっちんや限られた人しか見えない。
みこおねえさん 
変態な方

童子型の式神にちょっかいを出す快感を覚えた。

\ウェーイ/ 
生真面目な方
誇り高い式であるために自己啓発本を読んでたりする。
《敵陣の巫女》
2匹でセットの式神。童子たちとは敵対関係。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
にんげんside
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さっちん
童子やらと交流があるひと。
なんでも食う。
自分は世界一の常識人だと思っている。

うらないです 
占い師
超能力者(テレパシー)。でも本領は大学生。
迷信や幽霊が存在していないと盲信している。が、密かに見えている。


ライラ
未確認生命物体を狩って売ってるひと。年齢不詳。
現代魔女という噂も。


竹虎
未確認生命物体を狩って売ってるひと。
人虎(憑物筋)の類に入る。虎みたいなので同業の人にUMAと間違われて狩られてしまうらしい。
虎が大嫌い。

ぴゃぱああ 
イズナの主である女術師。当然ながら憑物筋。
イイヅナ使いであることは秘密にしているらしい。
衣食住は大切にしようとしている、でもあまり出来ていない。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
人ならざる者side


 たぬき
テリトリー争い云々には中立的な使い魔。
狸塚(というか里山)にたくさん生息しているため区別はつかない。彼らは陽気な性格であり、人間に好印象を持っているんだとか。

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イズナ
童子とテリトリー争いをする使い魔。


女王
童子とは全く無縁の偉いひと。
さっちんとは恋仲だと勘違いしているおばはん。きっといつか両思いになる。

もしかしたら増えてくかもしれないです(;^ω^)


キャラがイマイチつかめない、と数人(友人)に言われたので書き足してみました。なんか余計わかんない感じに…?

意味不明な所があったらどしどしコメントください。

見てくださる方、たまたま見てくださった方大感謝です。

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そんじょそこらの使わしめ(創作漫画まとめ)

漫画
12 /01 2028
★そんじょそこらの使わしめ


マンガ一覧


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童子+巫女漫画 【1】【2】

童子のみ 【1】

童子+その他漫画
【1】【2】 【3】【4】【5】【6】【7】【8】【9】【10】【11】
【12】【13】【14】【15】【16】【17】
【18】【19】【20】【21】【22】【23】【24】

★寺の甘茶ミッション 【1】【2】

★主さまと童子について 【1】【2】

★童子について 【1】
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にんげん(?)たち漫画 【1】【2】【3】【4】

女王と童子~伝説の媚薬を求めて~【1】【2】【完】

オオカミ漫画 【1】【2】【3】【完】

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自作小説置き場

小説
09 /26 2024
塔婆
 
こんにちわ。
私が約四年以上(行き詰まってる)書いている小説がありまして…以前pixivにあげていたのです。が、アカウントにログインできなくなったとか色々あって「小説家になろう」の方に投稿させていただいております…。
一応話の筋は途切れ途切れながら全部できてます、あとはインチキ推理さえ描写できれば…^_^;

【内容】

推理小説の文豪の祖父をもつ 搭婆ゆう。
彼女は祖父のいる田舎に帰省するはずだったが…急な雨のためとある屋敷に雨宿りすることになってしまった。
そこで起きる謎多き出来事。ゆうは祖父の威厳を背負って推理できるのか!?
 



ちらは主にブログで投稿している創作のスピンオフ?ものです。



【内容】

世の中には未だ得体のしれない存在がおり、得体の知れない生業をしている者がいる。
未知の世界は異界でも地獄でもなく、日常に潜んでいるのだ。
それぞれ互いに同じ空間を共有しながら、区別を図っているのである。
童子ちゃんの視点から離れたまた別の世間の話。







blogであげてる大まかな流れ

こっちの方が頻繁(?)に投稿するので……。
 ※数字をクリックすると別窓で開きます。お話は左から進みます。
 

.+*:゚+。.☆とぅるば -愛は空から降ってくる- ざっくり編.+*:゚+。.☆ 
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ゆっくり更新していきます。そんな感じです。

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森の猿人漫画のイラスト

創作のイラスト
06 /13 2018
人外漫画のキャラクターイラスト。
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前回に引き続き出てきた猿人のお姉さんです。
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その2。

horn 
漫画に出てくる女の子に空似な猿人の原案(?)。
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 その2🐑🐑

漫画Ver.です。羊のような頭蓋骨を頭にのせています。
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その3🐏🐏🐏
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羊の角ついてました。何故か。

ではまた〜✌✌

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自作小説の大まかな話の流れ投稿【エセ推理小説】23

小説
06 /12 2018
主人公塔婆ユウが推理できないのにインチキな推理をしようとする小説です。
流血不愉快な台詞があるかもしれません🙇



「私って探偵に不向きかな…。」
 しょぼくれて無様にうなだれた。摩耗一族の当代は殺人が起きたとうのに微笑をたたえていたのだ。脳裏にこびり付いてとれない、最低な記憶だ。
「人が死んでいるのよ?!どうして平然としていられるの…」
「ユウコ…」
「ユウです。」馬場がそつなく訂正するも。
「ユウコ。これはおじいちゃんが用意してくれた架空の舞台だって思えばいいんじゃないかな。」
「あ、あなた正気?!」
 愛は曖昧な笑いを浮かべてにソファに身をゆだねた。
「だってそうしないとユウコ、壊れちゃいそうだから。これはおじいちゃんが書いている推理小説の世界で、ユウコとあたしたちは小説の登場人物。主人公のユウコはクローズドサークルのなかでいかに犯人を見つけるか?!ってね。」
「私が主人公?」
「そう。嫌だったらあたしがもらうけど。」
「いいえ。私が主人公よ。」これは文豪伽藍が書いている推理小説。ゴールデンタイムに流れる暇つぶしのサスペンス。奇妙な感覚がユウに押し寄せる。
 主人公はずっとなりたかったものだから。
「だったら無念に死んだ野見山さんの弔い合戦しなきゃ。」
「と、弔い合戦…」 ちゃめっ気たっぷりに言い放った愛に
「あなたは苦しくないの?人の死体…」
「ああ。あたしはお父さんもお母さんも死体になっちゃってたし、別に不思議と恐くなかったね。ユウりんは初めて?」
「ええ。初めて…」
 思い出すだけで身の毛がよだつ。
「幸せもの。」
「そ、そうかしら?」
 ありがとう。言いかけて淀む。礼を述べる場面ではないことは確かだがその先が見当たらない。伏し目がちにシミがこびり付いた絨毯の模様をなぞる彼女を観察する。
(ベタベタだけれども、まつ毛が長いのね。)
 精巧にできた細工の如く彼女は完成されていた。陳腐な例えであるけれど―ユウはクラスメイトの、校内の幾人の顔を正確に覚えているわけではないが―こんなに美しい人を前にしたことがなかった。造り物みたいであるとも思えた。
「…どうかしたの?そんなジッとみて。恥ずかしいわ。」
 こちらの視線に気づき、底なしの瞳が興味深そうにしている。
「お人形さんか…天使みたいだって考えてた。あなたとても美人だから。」
「私が―天使に見えるの?」
 愛がくすくす笑いをこぼした。
「天使なんかじゃないわ。ユウコはあいも変わらず変なことを言うのね。」
 絵本を抱え彼女は上機嫌である。鼻歌を奏で足をぶらつかせている、ユウは形容しにくい恐怖におののいた。彼女は例え両親の死を乗り越え感覚が麻痺しているとしても、ここまで平生に過ごせるのは―異常だ。
馬場でさえ怯え常に緊張しているのに…カノジョは?
「どうしたの?怖い顔して?」
 強張りを悟られて気まずくなる。愛は好意をよせている、それを無碍にするのは惜しい気がした。少女はむりやり笑顔を取り繕い話題を転換させた。
「え?そうかしら?…あ、あのさ。その絵本、とても気にいっているのね。ずっと抱えているから。」
「これ?」
 意表をつかれた愛が絵本へ視線を向ける。紙は擦り切れセロハンテープで修復した痕が見受けられた。彼女が生まれる前のものだろうか?絶版になっているのやもしれないそれをユウに渡してきた。
「ずっと昔、お星さまに降り立った子どものお話よ。絵本作家の人が作ってくれたんだ。このお話が私は大好きなの。何度も何度も読み返しているのよ?あいにく三善や友里恵みたいに難しい本は読めないけれど…ね。」
 頬が熱くなる。愚問に、彼女は優しく答えてくれた。
「よかった。やっと、普通の顔になったねユウコ。」

 
つづく
読み返すとちょっと恥ずかしいです(笑)

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自作小説の大まかな話の流れ投稿【エセ推理小説】22

小説
06 /11 2018
主人公塔婆ユウが推理できないのにインチキな推理をしようとする小説です。
流血不愉快な台詞があるかもしれません🙇

短い?普通?


「収穫は…?」
「かんばしくない。」気まずそうにうつむいた世話人にやるせなさをぶつけそうになりこらえた。かわりに深いため息をつき、ソファに腰を下ろす。風が吹いている。どこかで隙間が音を立てて沈黙を際立たせる。寒い、我に返ると体は凍えていた。
「灯台守は嵐に遭遇したのよね?」
「ええ…。」
「長い嵐に?」
「それは…手記通りなら、とてつもない嵐に遭遇したとだけ…。」
「こんなの。聞いてない。天気予報では通り雨だってことだけ、この嵐は灯台守を殺した嵐とおんなじだわ。」
「あれは冗談ですよ。喩えです。」
 乾いた笑いを零し馬場は大げさにおどけてみせた。
「人は心が弱っていると…全てマイナスに捉えてしまうものです、だから、その、」
「お気遣いありがとう。きっと眠れてないから…少しだけ仮眠をとらせてもらう。そのソファ、使ってもいい?」

 うとうととしていると、ドアノブかゆっくりと回転した。はっと身を起し、馬場へ目配せをする。
「だ、誰ですか?」言い終わるや否や、愛が
「一人が寂しくて。」
 そう言って部屋に滑り込んできた。
「友里恵が寝込んで誰も相手してくれないし…。」野見山の死を伝えに来た友里恵。彼女はショッキングな出来事ゆえ部屋に閉じこもってしまっていた。とはいうが彼らは基本部屋から出ない気質なのは一晩にして判明している。犯人すら気にせず出歩いているのは愛だけだ。
 鈍感なのか気が強いのかはさておき、そんな彼女はしょげくれている。摩耗一族も少なからず暗鬱とした雰囲気に包まれているのだろう。
 もちろんユウだって落ち込んでいる。
「絵本を読んで欲しいの。」
 絵本?心の中の怪物が愛から本をひったくり、ビリビリに破壊し尽くした。けれど眼前には絵本を抱え一回り小さくなった少女がいる。
「いいよ。読んであげる。」
  現実の掌が優しく―力なく、紙を包み込む。
「ありがとう!ゆうりん大好きっ!」
 無邪気な抱擁に思考を放棄した。二人でソファに腰かけ、ふるちゃけた絵本を開く。文字も、絵も。幼児向けなはずなのに。何一つ理解できない。機械みたいに文字を朗読し、話を進める。
(そう。これが私のホントの姿。何一つ理解できず、機械みたいに文字を朗読し、話を進める。役立たずなんだよ。)
 目頭が熱くなり、唇が震える。涙が零れないように必死に瞬きするも、肝心の声が詰まってしまった。
「ゆうりん?」
「ごめんね。ちょっとね…。」
「ねえ、話してみてよ。ゆうりん。きっと、頭に違うオハナシがあるから絵本のオハナシが読めないの。話してみて。ゆうりんのオハナシ。」
「…。」
 つぶらな瞳がこちらをとらえて、奇異の目で見られる。敵わない。観念して、ユウは口を開いた。
 
つづく〜!
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自作小説の大まかな話の流れ投稿【エセ推理小説】21

小説
06 /08 2018
主人公塔婆ユウが推理できないのにインチキな推理をしようとする小説です。
流血不愉快な台詞があるかもしれません🙇

今回も短めです( ˙-˙ )


「では、ナイフなど刃物の所持は?」
 部屋の隅に置かれている荷物は薄っぺらいものであった。
「いいや。キャンプ場に置いてきてしまったよ。」野見山と同様、必要最低限以下の物しかナップザックへしまえなかった?
「そうですか。」
「聞きたいのはそれだけかい?」
「不審な物音はしませんでしたか?」
「ああ、勝代とかおるの喧嘩する声がして、しばらくしたら、ちょっと物が倒れる音がしたなぁ…。家政婦さんがやってきた、少し後だ。」
初の証言に内心ガッツポーズをとった。
「走ってく音がした、でも誰だかは分からないんだ。あの時ドアを開ければよかったって後悔してる。」
 勝代にしてはどっしりとした足音だった、と彼は言う。そのような足音がしたら1階にも響き渡るに違いない。もし仮眠をとっている間に殺害されたなら気づきやしないだれうが…。
「疲れていたし、ぼんやりしていたから。宛にしないでくれ。もういいかな?」
「ええ。いきなり訪ねて申し訳ありませんでした。」
 礼を言い、部屋を出ていく折、彼はなんのつもりか引き留めた。
「君は…怖くないのかい?こんなことが起きて、よく普通にしていられる。」
 怖くない?怖いに決まってる。名指しされ探偵役を買わされて、「探偵の真似後」を強いられているぐらいには。
「普通にしていられるものですか。」
 苦汁をなめる返答に為成は後悔した。「すまない…。」
「あなたは?」   
「そうだね…キャンプの人たちがどうしているか心配だけれども、一番は…かおるが亡くなってしまって…頭の中がぐちゃぐちゃだ。」
額に手を押し付け彼は嘆息する。
「心中お察ししますわ。……なんて、言っても不謹慎にしかならないでしょうけれど。」
「ははっ年下の君に言われるなんて、夢にも思わなかった。」
◆◆◆◆◆
 勢いよくドアが迫り、寸でのところで止まった。眼前にはおぞましい顔をした鬼女がネグリジェ姿で立ちはだかっているではないか。
「あ、あの、ただいま聞き取り調査中でして……」 
「…ノーコメント。なーんにも話したくない。犯人候補なんでしょ?あたしは。」
涙で頬を腫らし、勝代は荒々しく手でぬぐった。荷物が床に散らばり、自暴自棄に陥っていると物語る。
「…一つお伺いしたことがある。…野見山さんは、あなたと口論になった時―失礼、あなたが訪ねた時、部屋でくつろいでいた?」
「ええ、あの子はアウトドア用品を置いてきたことを不安がってた。結構高かったんだから。そういう訳で気にかけてたワケじゃないんだろうけどさ。お譲さまだからね。かおるは。」
鼻水をすすり、彼女は息を荒げながらドアノブに手をかけた。
「もうやめて。これ以上」
「何かあったの?」
「うるさいクソガギ!っ」ぴしゃりとドアが閉まり、背筋に悪寒が走った。
探偵や刑事はストレスフルな職業であると実感する。不健康で苦痛な職業は今の世にありふれていると父はぼやいていたけれども、このまま叶うことなら未成年でいたいものだ。そんなか弱い少女がストレスに身を削っているとなると運命の神様は意地悪い性分みたいである。
 
つづく!!

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自作小説の大まかな話の流れ投稿【エセ推理小説】20

小説
06 /07 2018
主人公塔婆ユウが推理できないのにインチキな推理をしようとする小説です。
流血不愉快な台詞があるかもしれません🙇


短めです〜

別れ際、外連の隣は長女の友里恵の部屋だと教えて貰った。そのまた隣は羅漢である。間取り図までとはいかないけれど、誰の部屋がどの位置にあると把握すれば聞き取り調査も速くなる。反対に自らが殺人犯なら犯罪し放題になるのだが…。
 彼が「塔婆ゆう」を信用してくれているのだ。摩耗一族も捨てたものではないじゃないか。
 さて、長女の部屋に来たもののあの青ざめた顏が脳裏をよぎった。今彼女へ尋問するのは酷なことをするのだろうか?躊躇いつつもノックする。
「ごめんください。塔婆ユウです。お時間いただけるかしら。」
 無人か?もしかすればショックのあまり倒れている?
「友里恵さん?」
 返事がない。最悪の事態を想定してドアノブをひねろうとした所、慌てたように足音が鳴り、ボソボソと声がした。
「ごめんなさい…気分が悪くて。お話しできません。」
 ドア越しに嗚咽がする。友里恵は誰よりも遺体への恐怖を顕にしていた。摩耗一族の中では脆い心を持っている人なのだろう。―きっとそれこそ普通の感性なのだ。
「こちらこそごめんなさい。」
 罪悪感を噛み締め、ドアの前から立ち去った。
◆◆◆◆
 羅漢という青年は殺人事件よりも狩猟の成果を自慢しだし、ハンティングトロフィーをこれみよがしに紹介された。無論都市部に住んでいるユウにとって狩猟なぞ触れもしない、遠い趣味である。鹿や猪の生首がずらりと並ぶ様に寒気を覚えたけれど思い切ってアリバイを問うた。
 一人将棋をしていたのでアリバイは実証できないのだそうだ。予想はついていたけれど、事情聴取というよりスプラッタ(自意識過剰かも知れない)を披露されたみたいで気が滅入ってしまった。
◆◆◆◆
(つぎは…たしか)
 為成。かの男性は絵に描いたような好青年だった。摩耗一族の美麗な相貌に比べたら見劣りするだろうが、あのような人がクラスメイトにいたら人気者になるのだろう。―人を見た目で判断するのはよくないと祖父は言っていた。先生もそう叱っていたっけ。どうでもいい記憶ばかり思い出す。ため息をついて気持ちを切り替え、拳を板に添える。
「こんばんは。塔婆ゆうです。」
 ノックをするや「ああ、君か。」とドアが開いた。
「聞きこみをしているんです。お話、いいですか?」我ながらに慣れてきたものだと感心する。それとも探偵のフリが板についてきたのかもしれない。
「それ…探偵の真似事ってやつかい?」
 為成は呆れ半分、人当たりの良さそうな笑みを浮かべる。心なしか当初より情けないように思えた。
「先に言っておくけれど。君たちとかおるの部屋で会うまで一人で荷物整理をしていたんだ。だから僕が嘘をついて、君を欺いているとして―加え人を殺害したとしても、何も実証できない。反対もしかり、だ。」 

つづく
んー大変だぁー

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自作小説の大まかな話の流れ投稿【エセ推理小説】19

小説
05 /26 2018
主人公塔婆ユウが推理できないのにインチキな推理をしようとする小説です。
流血不愉快な台詞があるかもしれません🙇

「あれ…まだ寝ていなかったの?」
「ええ、聞きこみをしている最中なの。申し訳ないのだけれどアリバイを教えてくれないかしら?」
 少年の名は外連といった。三善を呼びに来た、あの少年である。
「どうぞ。」快く招き入れてもらい拍子抜けした。癖の強い人々にぶち当たってきたせいか、酷い態度で突っぱねられると決め込んでいたからだ。
 愛読者なのだろうか。名もしれぬ小説がびっしりと本棚に並べられていた。どれもふるちゃけていて新品はない。こむずかしそうな書籍を平然と読める少年へ素直な尊敬をむけた。
「雨の日はずっと本を読んで過ごしている。このウォークマンでお気に入りの曲を流して―そうすると心が安らぐんだ。」
「これが例のウォークマン。」
「そんなにじっと見られると恥ずかしくなるや。たいした曲は入ってないよ。元から入ってたやつ。最近の機械はすごいねえ。」
 確かに画面に表示されている曲名はクラシックなりなんなり、流行りの曲はうかがえなかった。
(あの糞ガキ共と比べたらだいぶ親しみやすいなぁ。それに物分りも良さそう。)
「犯人探しをしているんでしょ?」
「ええ。推理をしろとあなたたちのお父様に命じられたから。」
「それはかわいそう。あの人はちょっと変わってる。」
 嫌味ともとれる言葉に彼は苦笑しただけであった。身内からも変人として認識されているなんて。
「だからといって意地悪しているわけではないんだ。あの人は純粋なんだ。だから、周りから誤解を受けやすい。」
 椅子に腰かけとつとつと語る彼は老齢の家主と似ている。顔つきだけではなく、纏っている雰囲気も。ナズミたちよりも。
「不審な音はしなかったよ。誰かが話している声はしたけど、なんせ集中していたもので。コマのノックも聞こえないほど。」
「何時…といっても時計がないのだもの。確認のしようがないか。」
彼の部屋に時刻を告げる物は一切ない。それに彼は読書に熱中していたのだから。 
「ナズミたちにからかわれたりしなかった?だったら謝るよ。―あの子たち、つっけんどんな態度をとるし。生まれも相まって気難しい。」
「まあ…」腹違いと言っていた。
「彼らは養子として貰われてきてなかなか心を開かないんだ。僕にも友里恵姉さんにも。どう接していいか探ってる。」
 なるほど。彼らの容姿に合点がいった。摩耗一族が不自然に子沢山なのは養子をとっているからだ。  
「愛ちゃんも養子だったっけ。」
「えっと…ずいぶん前に尋ね人がきて、あの子は引き取られたというよ。残念ながら詳しいことは知らないけれど」
 外連が本をしまいながら言う。
「そう。ミヤビとは関係ないんだ。」
「うん。本当は磨耗家ってのは余所者を受け付けないんだ。君たちはとても運がいい。もちろんあの子も、ミヤビさんも。」
 世捨て人の集まりという印象のまま、一族は排他的な思想を持っているらしい。でもそうにしてもその意思は緩いものだ。 
「迷信なんて時代遅れだから。」
「迷信?」
「森はあの世と繋がっていて、迂闊に外へ出てしまえば亡霊にとり憑かれやがてあの世に連れていかれる。だから外に出てはいけないし、外の者を招き入れてはいけない。―僕らの家に伝わる迷信さ。」
 確かに鬱蒼と茂った木々の合間に蟠る暗がりは異界へ通じていそうな気味悪さを宿している。
「その磨耗家は迷信を長年守ってきた、と。」
「君の言う通りなら里に出てないおかげか、里の人たちから完全に忘れられているみたいだね。本当に馬鹿げてる。」
 自嘲気味に彼は椅子に腰掛け、おどけてみせた。
「みんな、どっか外界に無関心なんだ。今回だって僕らは部屋に篭もりっきりで、客のもてなしもしない。」
「そうかしら…。」
 家政婦はきちんともてなしてくれたではないか。加えて家主は最低なサプライズをしてくれもした。
「少なくとも関心は持っていると思う。だって、あなたは私とこうやって話しているのよ。ミヨシも。」 
「前向きな意見ありがとう。」破顔した少年は皮肉にもとれる礼を述べる。

つづく

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人外〜まっくらな森に住む猿人と時空旅行者に連れられた人間のお話し〜(創作漫画)

創作のイラスト
05 /22 2018
「まっくらな森に住む猿人と時空旅行者に連れられた人間のお話し」のギャグ漫画?です。
201805211215443b6.jpg 
人外ギャグ
人外ギャグ2 
20180521150306549.jpg 
仁義なき 


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inukma

主に一次創作イラストを掲示しています。今は神使とか式神に執着中。
都市伝説や民俗学が好きで、それに影響を受けた漫画や小説を書いています。

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